記事6 全国労働衛生週間とは?
安全衛生管理業務を担当の皆様、ご安全に。
さて、第6回目は「全国労働衛生週間」についてです。
*教育資料を展開します。
★本日の要点
- 全国労働衛生週間は、健康確保を目的に、労働者の衛生意識を高めるため、自主的な活動を実施する週間。
- 毎年10/1~10/7に実施しており、今年で第73回目を迎える。
★管理者のコメント
昭和25年に第1回が実施されて以来、今年で第73回を迎える「全国労働衛生週間」ですが、多くの企業が継続実施しています。ただ、いつの間にか担当者も変わり、その意味の伝承も薄れ、なんとなく実施している、ということはありませんか?この機会に目的や実施内容を改めて確認してみて下さい。
◆詳細(~以降は興味のある方のみ~)
全国労働衛生週間を要約すると、
「健康確保を目的に、労働者の衛生意識を高めるため、自主的な活動を実施する週間」です。
全国労働衛生週間は、労働者の健康管理や職場環境の改善など、労働衛生に関する国民の意識を高め、職場での自主的な活動を促して労働者の健康を確保することなどを目的に、昭和25年から毎年実施しており、今年で73回目になります。毎年9月1日から30日までを準備期間、10月1日から7日までを本週間とし、この間、各職場で職場巡視やスローガン掲示、労働衛生に関する講習会・見学会の開催など、さまざまな取り組みを展開します。
毎年10/1~10/7に実施しており、今年で第73回目となります。
詳細については以下が分かりやすいので展開します。
具体的な実施内容は以下となります。
eisei_leaflet2022.pdf (jisha.or.jp)
引用:全国労働衛生週間リーフレット(広報用)(PDF 630KB)
上記は全て実施頂くことが望ましいのですが、実際は業種や部門により実施困難、または非該当の項目も多いため、重要項目をいくつか選定して実施するケースが多いようです。
最後に、似た週間として「全国安全週間」があり、次回掲載します。
では、今日も一日、ご安全に。
★お願い事項
こちらもご協力頂ける方はバナーをクリック下さい。お願い致します。